【これで完璧】ワーホリ出発前に準備すべき持ち物26選
初めてワーホリ(ワーキングホリデー)や留学へ行く方は、「何を持っていけばいいのか?」が気になりますよね。
海外旅行と違い、ワーホリや留学は、1年以上その国に住むことになりますので、持ち物も必然と多くなります。
しかし、ついついたくさん持っていきたくなる荷物ですが、各航空会社は、預け入れ荷物の重量に制限をかけています。
どの航空会社も、基本は20キロ~24キロぐらいが目安です。(航空会社によって変わります)
もちろんお金を払えば、たくさん預けることは可能ですが、予約時に申告していないと余分な出費になります。
この記事では、3か国にワーホリをしたわたしが、ワーホリの出発前に準備しておくべきものを重要度別に紹介します。
この記事を参考に、出発前の準備リストを作っておくと、スムーズに準備することが出来ます。
関連記事
目次
ワーホリ出発前に準備すべき持ち物(必需品)
ここでは、ワーホリの出発前に必ず準備しておかなければならないものを紹介します。
重要度 | 荷物 | 追記 |
---|---|---|
★★★★★ | パスポート | 必ず有効期限が1年以上のもの用意 |
★★★★★ | ビザ | 必ずコピーも用意 |
★★★★★ | 航空券 | 念のためEチケット(電子チケット)のコピーも用意 |
★★★★★ | クレジットカード・デビットカード2種 | カードブランドは、VISAとMaster Cardを用意 JCBは海外で使えないことが多い 海外でキャッシング出来るものを用意しましょう |
★★★★★ | 海外保険証明書 | 必ずコピーも用意 特に入国審査の時に必要 |
★★★★★ | 残高証明書 | 入国審査の時に必要 |
★★★★ | 現金 | 海外では、現金をほとんど使いません 大金を持ち歩くのは危険なので、1万円~5万円程度十分です |
★★ | 国際免許証 | 海外で運転するかもしれない方は、必要ですが、身分証明書にはならないので注意 また、国際免許証がなくても、現地で免許の書き換えが出来るので、なくとも良い。 |
以上は、最低限必要なものです。
また、他の記事では、「国際免許証は身分証明書になる」という記述が多いですが、国際免許証は身分証明書にはなりませんので、ご注意ください。
たとえば、オーストラリアで認められている身分証明書は以下のものがあります。
オーストラリアで認められている身分証明書
- パスポート
- オーストラリアの運転免許証
- Proof of Age Card(年齢証明書)
- Keypass ID(オーストラリアの郵便局が発行している身分証明書)
国によっては、日本の運転免許証を持っていれば、免許証の書き換えが、学科、実技無しで作ることが出来るので、大変便利です。
関連記事
身分証が必要になる場面
- お酒を購入するとき
- たばこを購入するとき
- バーやクラブに入店するとき
- レストランでお酒を注文するとき
日本人は特に、若く見られますので、ほぼ100%年齢確認されます。
ワーホリ出発前に準備すべき持ち物(生活必需品)
ここでは、現地で生活するために必要なものを紹介していきます。
重要度 | 荷物 | 追記 |
---|---|---|
★★★★★ | SIMフリースマートフォン | 現地でSIMカードを購入するために必要 |
★★★★★ | パソコン | 履歴書作成や各種申請物に必要 軽いものが良いでしょう |
★★★★★ | 変換プラグ | 国によって、コンセントの差込口が違います |
★★★★★ | 常備薬 | 海外のものは日本人の体に合っていないものが多いです。必ずかかりつけ医の処方で薬をもらって下さい |
★★★★ | コンタクトレンズ・メガネ | 現地で購入することも出来ますが、やや難易度が高いです |
以上が、海外生活をするうえで必要なものです。
特に薬類は、日本から持参しましょう。海外の薬は、体の大きな外国人ように作られている為、日本人には合わない場合があります。
わたしは、オーストラリアのワーホリ時代に、高熱が出て、オーストラリアの医者に掛かりましたが、その時にもらった、抗生物質が体に合わなくてアレルギー反応を起こしました。
日本にいる薬剤師の知人に聞いたところ、日本の薬には入っていない成分が入っていた為、アレルギー反応が出たんじゃないかとのことでした。
この経験から、わたしは、ワーホリに行く際には、必ず日本から薬を持っていくようにしています。
関連記事
ワーホリ出発前に準備すべき持ち物(衣類)
衣類は、国によって必要なものが変わってきますが、各衣類最低限のもので準備しましょう。
重要度 | 荷物 | 追記 |
---|---|---|
★★★★ | バックパック | なるべく機能性の良いもの |
★★★★ | 下着類 | 5日~7日分 |
★★★★ | 黒シャツ | 仕事によっては、シャツの色が決められている場合がある 2着~3着 |
★★★ | その他シャツ | 3着~5着分 |
★★★★ | 長ズボン(黒) | 仕事によっては、ズボンの色が決められている場合がある |
★★★ | その他ズボン | 2着~3着 |
★★ | 上着 | 気候にもよりますが、1着~2着で十分 |
★★★★ | キッチンシューズ | レストランで働く際に必要 |
★★ | 靴 | 1足か2足で十分 |
★★★ | タオル | ハンドタオルと合わせて2枚~3枚で十分 |
衣類は、ほとんど現地で購入できるため最低限のもので十分です。
しかし、はじめの頃は、洗濯があまりできないことが多いため(ホームステイでは、週に洗濯できる回数が決められている場合が多い)下着は、なるべくたくさん持っていくのがおすすめです。
また、シャツ類や、ズボンは、働くことを想定して、黒めのものが便利です。
たとえば、多くのワーホリの方が、レストランなどの飲食店で働きます。
お店によっては、黒のシャツでないといけなかったり、汚れてもいい服と指定があります。
制服が支給される場合もありますが、現地での出費を抑える為にも、日本から用意しておくのが良いでしょう。
また、荷物の中で、靴が重たくなる要因の一つです。おしゃれしたい気分をグッとこらえて、最低限のもので準備しましょう。
黒シャツは日本で用意を
レストランで働く場合は、黒いシャツ(Tシャツではない)の指定が多いですが、海外では、あまり黒いシャツを置いていません。
わたしは、黒いシャツを買うために、4~5店舗ほどお店を回って、やっと買うことが出来ました。
同様にキッチンシューズも、海外では見つけるのに苦労します。
ワーホリ出発前に準備しておくと便利な持ち物
重要度 | 荷物 | 追記 |
---|---|---|
★★★★★ | 折りたたみ傘 | 海外では、傘をさす習慣があまりない為、傘を売っていないことが多いです |
★★★★ | カメラ | 海外では、思わず写真に収めたくなる景色がたくさんありますので、必要な方は持っていくのもいいかもしれません |
★★★★ | ヘアワックス | 海外のものは、日本人の髪質に合わないことが多いです |
以上のものは、必要不可欠というわけではありませんが、特に折りたたみ傘は、海外のお店ではほとんど取り扱っていないので、日本から持っていくことをおすすめします。
しかし、オーストラリアやカナダには、無印良品や、ダイソーがあります。
最悪現地で購入することも出来ますが、日本に比べると割高になっています。
ワーホリ出発前に準備しなくてもいい持ち物
荷物 | 追記 |
---|---|
変圧器 | 現代の電子機器はほとんど240vまで対応していますので、必要ありません |
ドライヤー | ドライヤーやアイロンは、変圧器が必要なので、現地で購入しましょう |
シャンプーやボディソープ | 重たくなるので、現地で購入しましょう |
歯磨き粉 | 現地で購入出来ます(空港などで使うように小さいものを手荷物に入れておく) |
参考書 | 現地の書店で買うことが出来ます 英語を英語で勉強することによって、語彙力が上がります |
食品 | どうしても日本食が食べたくなったら、現地でも買うことが出来ます |
化粧品類 | ブランドによっては、現地で買うほうが安い場合があります |
ブランド物の財布 | 海外では、スリやひったくりの軽犯罪が多発していますので、小さめの安物の財布で十分です |
以上のものは、すべて現地調達出来るものや、そもそも必要のないものです。
特に、食品関係は、検疫で引っかかる場合もありますので、持っていかないことに越したことはありません。
化粧品類も、なるべく吟味して、必要最低限のものを持っていきましょう。
たとえば、Macなどは、オーストラリアやカナダで買ったほうが、日本で買うよりも、数百円~数千円安い場合があります。
ワーホリ出発前に準備すべき持ち物まとめ
いかがでしょうか。
今回のまとめ
- ワーホリ出発前の準備は必要最低限のものを
- 現地で購入できるものもある
- 国際免許証は身分証明書にならない
- 変圧器は必要ない
- 日本食は現地で購入できる
- 折りたたみ傘はあると便利
- 化粧品は現地で購入するほうが安い場合がある
- 海外の薬は、日本人の体に合っていないことが多いので、必ず日本から持っていく