以前にもブログで、コロナ情報については書きましたが、今回は、前回の記事も含めた最新のコロナ情報について書いてきたいと思います。
また、当記事に関してのトラブルなどは、一切の責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。
目次
4月3日時点での感染者
4月3日時点での、オンタリオ州の感染者数は、新たに462名の感染者がでて、累計で3255の感染が確認されています。
また、オンタリオ州は、新型コロナウイルスとの闘いは、現時点での措置をもってしても、4月末までに、80,000名の感染者、1,600名の死亡者が出るであろうと予測を発表しました。
8万というかなり恐ろしい数字が発表されましたが、同予測でこれまで講じられた措置により、220,000名の感染者、4,400名の死亡者を防ぐことができたとし、また、今後更なる措置を講じることにより、4月末までに感染者を12,500名、死亡者を200名に抑えることができるとしています。
エアカナダの運航休止
エアカナダは、バンクーバー~成田間の運行を4月9日から30日まで、運航を休止する旨を発表しました。
これに伴い、カナダから日本への直行便は,日本航空(JAL)のバンクーバー発-成田便、全日本空輸(ANA)のバンクーバー発-羽田便のみとなりました。
また、トロント~羽田間の運航も、3月29日~4月30日まで休止しています。
もし、現在カナダ在中の方で、日本に帰国しようかと悩んでいる方は、バンクーバー~成田が、4月5日、8日に便がありますので、お早めに。
詳しくは、こちらでご確認ください。
結構色んなとこで、デマ情報を見ますので、まずはご自身で調べてみて、全ての情報を鵜呑みにしないようお願いします。
また現在日本でも、水際対策強化による措置がなされているので、その点も踏まえてお考え下さい。
このように、東京以外の地方に住んでいる方は、検査結果が出るまで、公共の交通機関が使えない為、ホテルなどに行くことが出来ない為、空港での待機が必要になってきます。
詳しくは、こちらをご確認下さい。
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2020C046.html
現在、日本に帰ったから安全というわけでは決してありません。空港での待機の間に感染、飛行機の中で感染、これらのリスクもあるということだけ、念頭に置いておいてください。
帰国するも、しないも、何が正しい判断かわからなくなってしまった現在ですが、まずは、自分の命を守るよう、行動してください。
オンタリオ州 必要不可欠なサービス以外の営業停止を強化
オンタリオ州政府は、これまで講じてきた必要不可欠なサービスを提供する職場の営業停止措置を強化する旨を発表しました。
これに伴い、営業を継続できるリストが、15分野、44業種にまで限定されました。
このように、スーパーもテイクアウトも出来るので、現状とさほど変わらないかなと思います。
詳しくは、こちらを確認ください。
またオンタリオ州では、3月31日より、身分証明書の提示を義務化しています。
不要な外出を控えるよう指示が出ている中で、執行強化のために行われるようです。その為、外出中に警官などから身分証の提示を求められる場合がありますので、外出の際は、携帯するするようにしなければなりません。
カナダ緊急対応給付金(Canada Emergency Response Benefit)について
カナダ緊急対応給付金(Canada Emergency Response Benefit)、通称CERBは以前記事にも書きましたので、CERBとは何ぞや?という方は、まずはそちらを見てみて下さい。
今回は、CERBの申請方法などが発表されましたので、そちらについて書いていこうと思います。
https://atoz-journey.com/canadacovid-19benefit
CERBの申請は、4月6日より随時開始されます。
EI(失業保険)を3月15日までに、申請した方はCERBの申請は不要です。
CERBを受け取る条件は以下の通りです。
とのことです。わたしは、過去12か月間もカナダに滞在していないので、多分この支援は受けられないということですね...
申請方法
申請する方は、4月6日から始まる申請に向けて準備をしておきましょう。
することは、2つ
- CRA My Accountを作成
- ダイレクトデポジットの登録
以上です。
以下からCRAのアカウントを作ることが出来ます。
また、申請がスムーズに行くように生まれた月によって、申請日が解放されるようです。
以上が、CERBの申請方法です。
まとめ
日々情報が変化していきますので、くれぐれも自分は大丈夫だからと、安心しないでください。
先ほども書きましたが、SNSやネットの記事などでも、信頼できる情報がかなり少なくなってきています。
人から与えられる情報ばかりを鵜呑みにするのではなく、まずは自分で情報を集めてみて、精査し、判断するようにして下さい。
また、コロナ情報については更新があり次第、書いていこうと思います。