【必見】ニュージーランドのレンタカーの借り方を分かりやすく解説
ニュージーランドには、たくさんの観光名所があります。
ツアーで名所を巡るのもいいですが、せっかくなら、ニュージーランドの広大な大地を、自分で運転して名所を巡りたくないですか?
それには、レンタカーを借りる必要がありますが、「どうやってレンタカーを借りたらいいのかわからない」というかたも多いと思います。
ニュージーランドは、レンタカーを非常に安く借りることが出来る国です。初めての方でもネットから簡単に予約することが出来ます。
また、ニュージーランドでは、日本車が多く流通しており、右ハンドル左車線と、日本と同じ条件で運転することが出来ます。
今回の記事では、ニュージーランドのレンタカーの借り方と、注意点について紹介します。
初めて借りる方でも、安心して借りられるように、簡単な英語のテンプレートも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
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目次
ニュージーランドのレンタカーを借りるために、まずは料金の相場
ニュージーランドのレンタカーは、格安レンタカー会社で、1日(24時間)30NZD前後(約2,000円~)で借りることが出来ます。
上記の料金に、「保険代」、「ガソリン代」が追加で必要になります。
すべて含めると、約60NZD前後(約4,500円)でレンタカーを借りることが出来ます。
ニュージーランドのレンタカーはどのレンタカー会社で借りればいいのか
ニュージーランドには、以下のようなレンタカー会社があります。
ニュージーランドのレンタカー会社
- ACE rent a car
- ADVANTAGE rent a car
- Alamo
- AVIS
- Budget
- Hertz
- Economy
- enterprice
- Europcar
- ez rent a car
- Fire Fly car rental
- FOX rent a car
- JUCY
上記の中でも、よく使われている会社は、「ACE」「AVIS」「HERTZ」「Budget」「JUCY」でしょう。
「AVIS」や「Budget」「Hertz」は、世界的に大手のレンタカー会社で、「ACE」「JUCY」は格安レンタカー会社です。
わたしが、当時(2017年~2018年)ニュージーランドに住んでいたころは、よくACEレンタカーを利用していました。
理由は、ニュージーランドのレンタカー会社で、ダントツで料金が安いからです。
大手のレンタカー会社も利用したことがありますが、倍ぐらいは値段が違いました。
以下に、大手のレンタカー会社と、格安レンタカー会社のメリット、デメリットを紹介します。
大手のレンタカー会社
メリット
サポートがしっかりしている
空港に店舗があることが多い
日本語に対応している場合もある
デメリット
料金が高い
格安レンタカー会社
メリット
料金が安い
デメリット
店舗が離れた場所にある(無料送迎がある場合もある)
基本的に古い車が多い
予算に併せて、レンタカー会社を選ぶのがいいでしょう。
わたしは、レンタカー代を節約したかったので、いつも格安レンタカーを借りていました。
ニュージーランドのレンタカーを借りる時の選び方
上記で紹介したレンタカー会社を、まとめて検索できる「Rentalcars.com」というサイトがあります。
わたしも、海外でレンタカーを借りるときは、いつも利用しています。
使い方は、以下のように、アクセスし国、都市、地域を選択していきます。
選択をして、検索すると、以下のように各レンタカー会社の料金が、エリア別に一覧で表示されます。
借りたい地域を選び、気に入った車を選択します。
「予約に進む」から、予約をしていきます。
個人情報を入力後、追加(チャイルドシートやカーナビなど)で必要なものを選択します。
その後、レンタカー会社によっては、保険を申し込む必要があります。
今回、例で挙げたレンタカー会社には、料金に保険代が含まれているので、追加で払う必要はありません。
以上で、ニュージーランドのレンタカーの予約は完了です。
ニュージーランドでレンタカーを借りる時の受け取り方
上記の方法で、レンタカーの予約が出来れば、店舗に直接レンタカーを取りに行きます。
ニュージーランドでレンタカーを借りるには、以下のものが必要です。
必要なもの
- 日本の免許証
- 国際免許証または、日本語免許証の翻訳、またはニュージーランドの免許証
- パスポート(ニュージーランドの免許証の場合は不要)
- クレジットカード
- 予約証明書(スマホに届いたメールで可)
店舗についたら、受付の方にレンタカーを予約していることを伝えましょう。
以下が、レンタカーを受け取る時の会話集です。
自分:「I have a car reservation(レンタカーを予約しています)」
スタッフ:「I check the reservation.(予約を確認します)」
スタッフ:「May I take copies of your passport and driver’s license?(パスポートと免許証のコピーをとってもいいですか?)」
自分:「Sure here you are(もちろん。どうぞ)」
スタッフ:「Would you like to get insurance?(保険はどうしますか?)」
自分:「I have got insurance for rentalcars.com.(レンタカードットコムで保険に加入してあります)」
スタッフ:「ok here is your key and the contract(わかりました、ではこちらが鍵と契約書です)」
スタッフ:「Your car is over there have a good trip(車はあちらにあります。良い旅を)」
大まかな会話は、このような感じです。
また、レンタカードットコムで予約した際に、保険に加入している場合でも、店舗で、保険に加入するように促されますが、保険には加入済みであることを、きちんと伝えましょう。
わたしは、2度ほど英語が聞き取れず、2重で保険に加入したことがあります。
また稀に、車を無償でアップグレードしてくれる場合もあります。
「Hertz」でレンタカーを借りたときは、4人乗りの小さなコンパクトカーを予約したのですが、無料でアップグレードをしてもらい、ハリアーを借りることが出来ました。
レンタカーを借りるときの保険について
ニュージーランドでレンタカーを借りる際は、必ず保険に加入するようにしましょう。
ニュージーランドの道路は、日本のように整備されていません。その為、思わぬ破損などに繋がります。
たとえば、飛び石です。ニュージーランドの広大な大地ゆえに、道端に転がる石も多くあります。
飛び石とは、前に走っている車が跳ね上げた、石が窓に当たって、傷が入ることを言います。
ニュージーランドは、高速道路がないので、下道でも100キロ制限の場所があります。100キロ近いスピードで走って、石がぶつかると、最悪の場合、窓が割れます。
また、夜間などは、車のライトに動物が飛び込んできます。大きい動物だと、大事故並みに車が破損します。
このように、不測の事態に備えて、保険には加入しておきましょう。
レンタカー会社などにもよりますが、1日1,000円前後から、加入出来ます。
加入する際は、免責額が少ないものを選ぶようにしましょう。
免責額とは、事故にあった際などに、契約者(運転手)が自分で負担しなければいけない費用の事を言います。
保険によっては、免責額が0円の保険(フルプロテクションなどと呼ばれている)がありますので、費用は少しかかりますが、万が一の際に備えて、加入しておくことを、おすすめします。
ニュージーランドでレンタカーを借りるときに不要なもの
ニュージーランドでレンタカーを借りる際に、余分な費用を掛けないためにも、不要なものは、予約しないようにしましょう。
予約不要なもの
カーナビ
スマホがあれば、カーナビは不要でしょう。
SIMフリースマホを用意して、Google MAPを活用しましょう。
Google MAPは、ルート検索してから、機内モードにすれば、通信容量を消費することなく使うことが出来ます。
ニュージーランドでレンタカーを借りるときの注意点
ニュージーランドでレンタカーを借りる際には、いくつか注意点があります。
ニュージーランドのレンタカーを借りる際は、「年齢制限がある」場合があります。
ニュージーランドの法律的には、レンタカーを借りれるのは、21歳以上となっています。
ルールは、各レンタカー会社によりますが、「25歳以下場合は、貸し出さない、または別料金」としている場合があります。
予約時に必ず確認しましょう。
ニュージーランドでは、ロードトリップをする方も多いです。
ロードトリップ中では、キャンプや車中泊をするのが、醍醐味ですが、ニュージーランドは、基本的に「車中泊が禁止」です。
たとえ、キャンピングカーであっても、所定のキャンプ場以外は、禁止になっています。
違反した場合の罰金は、州によって異なりますが、かなり高額です。
所定のキャンプ場か確かめるには、看板を見つけましょう。
「NO CAMPING」と書いている場所は、キャンプ、車中泊が出来ない場所です。
ニュージーランドでのガソリンの入れ方
ニュージーランドのレンタカーは、「満タン返し」が一般的です。
ガソリンスタンドは、レンタカーを受け取った店舗の近くにある場合が多いです。
給油は、基本的にセルフサービスです。
店舗によっては、ガソリンを入れたら、お店(コンビニのようなもの)で支払う場所もあります。
以下の写真を参考にしてください。
支払いの際には、入れた場所の番号が必要になりますので、必ず確認しましょう。
番号は、柱などに書いています。
ガソリンの種類は、通常「91番」を入れます。これは、日本で言うレギュラーです。
ニュージーランドでレンタカーで借りる車は、ほとんどがこの「91番」です。
何番のガソリンを入れるかについては、レンタカーを借りたときに貰える書類に書いていますので、確認して下さい。
ポイント
ニュージーランドでは、ガソリンの事を、「Petrol(ペトロール)」と言います。
ガソリンは「91番」を入れる。
また、初めての車で「給油口がどちらについているかわからない」というかたも多いと思います。
実は簡単に見分ける方法があるので、併せて紹介します。
以下の写真をご覧ください。
このように、初めて乗る車でも、簡単に給油口の場所が分かります。
レンタカーを借りたら、まずは、このマークを確認しましょう。
ニュージーランドのレンタカーの借り方まとめ
今回のまとめ
ニュージーランドのレンタカーの相場、1日(24時間)30NZD前後~
大手のレンタカー会社は、「AVIS」や「Budget」「Hertz」がある
格安レンタカー会社は、「ACE」「JUCY」
ニュージーランドでレンタカーを借りる際は、必ず保険に加入する
ニュージーランドでレンタカーを借りる際は、年齢制限がある場合がある
ニュージーランドは、決められた場所以外の車中泊は禁止
ニュージーランドでレンタカーを返却する際は、満タン返しが通常
ニュージーランドのレギュラーガソリンは、「91番」
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