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ニュージーランド【ワーホリ経験者が教える】最短で仕事を見つける探し方と人気の職業

ニュージーランド【ワーホリ経験者が教える】最短で仕事を見つける探し方と人気の職業

ニュージーランドでワーホリをしている、またはこれから始めようとしている方で、ニュージーランドでの、仕事探しに不安な方も多いと思います。

 

ワーホリ(ワーキングホリデー)とは、休暇を目的とした長期間滞在が可能なビザで、滞在中の費用を補うために、就労が許可されています。

 

そのため、「海外で働く」ということが、ワーホリの魅力とも言えます。

 

ニュージーランドは、時給が世界で4番目に高い国としても有名で、また、自然豊かで、非常に住みやすく、ワーホリに人気の国です。

 

この記事では、そんなニュージーランドの人気の仕事と、3か国にワーホリをしたわたしが、実践してきた、仕事探しのコツについて、紹介していきます。

 

ニュージーランドワーホリの仕事探しに準備するもの

 

まず、ニュージーランドで仕事探すために準備するものが3つあります。

仕事探しに準備するもの

  • CV(履歴書)
  • 銀行口座
  • IRDナンバー

 

CV(履歴書)

 

CV(シーブイ)とはCurriculum Vitae(カリキュラムバイティ)の略で、履歴書のことを言います

 

国よっては、レジュメという言い方をする場合もあります。

 

主に、学歴、職歴、資格などをメインで書きます。また、その他にもアピールするポイントがあれば、たくさん書きましょう。

 

海外の履歴書は、日本と違い、決まったフォーマットがありませんので、とにかくアピールが大事になります。

 

仕事を決めるうえで、一番の決め手となる書類ですので、入念に準備しましょう。

 

CVの書き方は、下記の記事に詳しく書いています。

 

わたしは、下記の方法でCVを作成し、最短1週間で仕事を見つけたことがあります。

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銀行口座

 

ニュージーランドの給料は、振り込みが多い(国によっては、小切手や手渡しもあります)ので銀行口座が必要です。

 

また、給料は、1週間あるいは、2週間ずつ支払われます。

 

さらに銀行口座は、後程説明する、IRDナンバーの取得にも必要になりますので、ニュージーランドに着いたら、すぐに作るようにしましょう。

 

口座開設には、以下のものが必要です。

銀行口座開設に必要なもの

  • 身分証明書2種類(パスポート、ビザのコピー)
  • 住所と名前が記載された書類1通
  • マイナンバー

 

住所証明になる書類は以下のような、3か月以内に公共機関が発行した書類が必要になります。

住所証明になる書類

  • 語学学校から届いた書類または、学校で作成した口座開設書類
  • 政府機関からの書類
  • 各種保険会社の証明書

 

これらの書類を用意できない場合、たとえば、語学学校もホームステイもしていない方が当てはまります。

 

そのような方は、滞在先(ホステルやシェアハウス)の、オーナーまたはスタッフに、滞在している証明として一筆書いてもらえば、認められる場合があります。(銀行によって異なります)

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IRDナンバー

 

IRD(アイアールディー)とは、Inland Revenue Department(インランドレベニューデパートメント)の略で、日本でいう国税局がこれにあたります。

 

IRDナンバーとは、ニュージーランドの納税者番号を指します。

 

これは、ニュージーランドで働く場合、必ず取得しなければなりません

 

IRDナンバーの取得には、以下のものが必要です。

IRDナンバー取得に必要なもの

  • IRDナンバー申請書
  • 写真付きの身分証明書(パスポートまたは、国際免許証)
  • 住所証明(銀行からの手紙のコピー)
  • ニュージーランドの銀行口座の証明(銀行からの手紙あるいは、残高証明書)
  • IRD申請の理由を証明できるもの(ワーホリビザ)
  • マイナンバー

 

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ニュージーランドで仕事を探す3つの方法

 

ニュージーランドで仕事探す方法は、以下の3つがあります。

仕事を探す方法

  • CV(履歴書)を直接職場に持っていく
  • 現地のクラシファイドで探す
  • 日本人向けのクラシファイドで探す

 

例外的に、友人に紹介してもらうなどの方法もありますが、基本的には、上記の方法で探します。

 

CV(履歴書)を直接職場に持っていく

 

ニュージーランドのレストランやカフェでは、求人している場合、店頭に「HIRING STAFF NOW」や「STAFF WANTED」など、張り紙をしていることが多いです。

 

そのようなお店に直接CV(履歴書)を持って訪ねるのが、ニュージーランドではメジャーな仕事の探し方です。

 

訪ねたら、「I’m looking for a job, and I'd like to work here.(ここで働かせてください)」のように仕事を探している旨を伝えましょう。

 

マネージャーがいる場合は即面接になり、いない場合は後日連絡が来ます。

 

この方法では、求人サイトに載ってないような仕事を見つけることが出来ます。

 

日本では、考えられないような仕事の探し方ですが、こういったこともワーホリならではの経験です。

 

現地のクラシファイドで探す

 

クラシファイドとは、地域や目的によって分類された募集広告や告知を、だれでも簡単に、一覧で見ることのできるサイトのことを言います。

 

簡単にいうと、新聞に載っている告知や求人広告のインターネット版ということです。

 

ニュージーランドには、TradeMeというクラシファイドがあります。

 

「TradeMe」とは、仕事探しはもちろん、家探しや、フリーマーケット、車のディーラーまで、なんでも揃うサイトです。

 

多くのニュージーランド人が、仕事探しに「TradeMe」を使います。

 

「TradeMe」では、レストランの皿洗いから、エンジニアなどの専門職まで幅広いジャンルの仕事があります。

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また、求人サイトに登録するという方法もあります。

 

たとえば、日本でも有名な「Indeed」は、ニュージーランドでも使うことが出来ます。

 

他には、現地の人がよく使っている「SEEK」というサイトもあります。

 

どちらも求人に特化したサイトなので、求人数は多いです。

 

また、「Indeed」も「SEEK」もニュージーランドだけではなく、世界各国で使うことのできるサイトです。

 

日本人向けのクラシファイドで探す

 

ニュージーランドの日本人向けのクラシファイドは、「NZdaisuki」というサイトがあります。

 

「NZdaisuki」は「TradeMe」の日本バージョンのようなサイトで、求人から家探しまですべてこのサイトで探すことが出来ます。

 

日本人向けのサイトの為、投稿は日本語の求人が多いですが、中には、英語の求人もあります。

 

日本人は、まじめによく働くので、現地のお店でも評判がよく、中には好んで日本人を雇う店もあります

 

これらの方法で仕事を探しますが、先ほども書いた通り、一番大事なのは、CV(履歴書)です。

 

下記記事の方法で、わたしは1週間で仕事を見つけることが出来ました。

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ニュージーランドで人気の仕事

 

ニュージーランドでワーホリに人気の仕事は、以下のようなものがあります。

人気の職業一覧

  • 日本食レストラン
  • ツアーガイド
  • ホテルやゲストハウスの受付または、清掃スタッフ
  • オーペア
  • カフェ
  • フルーツピッキング
  • お土産スタッフ
  • 食品配送ドライバー

 

これらの仕事は、英語力をそこまで必要としませんので、ワーホリでも十分働くことが出来ます。

 

日本食レストラン

 

日本食レストラン(通称ジャパレス)は、ワーホリの中で、1番人気があります。

 

理由は、スタッフが日本人であることが多いため、仕事中のコミュニケーションや、相談など、気軽に接することが出来るからです。

 

たとえば、お客さんに質問された英語が分からなくても、一緒に働いている同僚やマネージャーに、簡単に聞くことが出来ます。

 

ニュージーランドには、日本食レストランがたくさんあります。

 

お寿司やラーメン、鉄板焼きのお店などが、現地の人からは人気です。

 

また、日本食レストランであっても、中にはスタッフに現地の人や、アジア系の国の人が働いていることもあります

 

さらに、日本食レストランだから英語が伸びないのでは?と思うかもしれませんが、お客さんは、外国人の方ばかりですので、英語を使う機会のほうが多いです。

 

1年を通して多くの求人が出ていますので、1番簡単に仕事を見つけることが出来ます

 

ツアーガイド

 

ツアーガイドも、ワーホリには人気の仕事です。

 

主に、日本人観光客を相手に観光案内をします。

 

ニュージーランドは、観光に力を入れている国なので、1年を通して多くの観光客が訪れます。

 

ハイシーズンはニュージーランドが夏の12月~2月ですが、冬の期間(6月~9月)も、スキーやスノボーをする観光客でにぎわいます。

 

特にハイシーズン前の、11月ごろは多くの求人が出ています。

 

仕事先は、現地の日本企業で働くことになります。

 

日本人観光客を相手にしている仕事なので、日本語を話せるのは強みになる仕事です。

 

しかし、お客さんは日本人ですが、その他のドライバーや、現地のお店のスタッフには、英語をつかうので、英語の勉強にもなります。

ココに注意

待機時間などは、給料に含まれない場合がありますので、契約する際には、しっかりと契約内容(給料の支払いや時給など)を確認するようにして下さい。

 

ホテルやゲストハウスの受付・清掃スタッフ

 

ニュージーランドは観光客が多いので、観光地にはホテルや、ゲストハウスなどの宿泊施設がたくさんあります。

 

受付の仕事は、それなりに英語力が必要になりますが、清掃スタッフは、そこまで英語力を必要としないので、ワーホリでも十分働くことが出来ます。

 

1年中多くの求人が出ていますので、すぐに仕事見つけることが出来ます。

 

また、清掃スタッフの中には、住み込みで行う「エクスチェンジ」というものがあります。

 

「エクスチェンジ」とは、宿泊を無料で提供する代わりに、ホテルの清掃をするというものです。

ココに注意

エクスチェンジには、給料を貰える職場ともらえない職場があります。

給料がある職場でも、かなり少額なので、お小遣い程度と思っておきましょう。

 

本来ワーホリは、シェアハウスやホームステイをするので、家賃が必要になりますが、この家賃を節約できるので、エクスチェンジも人気があります。

 

「たくさん貯金をしたい」という方には、おすすめしませんが、外国人の中で働きたい方や、友達をたくさん作りたいという方には、おすすめです。

 

また、エクスチェンジには、ホテルだけでなく、語学学校などもあります

 

その場合は、授業料を無料にする代わりに、学校の掃除や雑務を行うというものです。

 

オーペア

 

「オーペア」とは、先ほど紹介したエクスチェンジに似ていますが、ホテルなどではなく、ホームステイをして、滞在費の代わりに、その家庭のお子さんの面倒をみたり、家事をするというものです。

 

オーペアも、給料を貰える家庭と、貰えない家庭がありますので注意しましょう。

 

両親が共働きの家などが、求人を出していることが多く、子供好きな方には、おすすめの仕事です。

 

カフェ

 

ニュージーランドは、カフェ文化がとても盛んで、街の至る所にカフェを見つけることが出来ます。

 

カフェでの主な仕事は、キッチン、バリスタ、フロアスタッフです。

 

中でもバリスタが人気です。その為、ニュージーランドには、バリスタ留学として、バリスタの専門学校もあります。

 

また、各語学学校にも、バリスタコースがあるので、興味がある方は、チャレンジしてみるのもいいかもしれません。

 

ニュージーランドのカフェの営業時間は朝とても早く、朝6時からオープンしている店もあります。

 

だいたい夕方3時~4時ぐらいには営業を終了するので、夕方以降に自分の時間を作ることも出来ます。

 

規則正しい生活で仕事がしたいという方には、おすすめです。

 

フルーツピッキング

 

ニュージーランドは農業が盛んな国です。

 

都心から離れると、フルーツ農園や野菜ファームがたくさんあります。

 

特にチェリーやブルーベリーなどのフルーツのピッキングが人気で、給料は歩合制か時給制になります。(各ファームによって違う)

 

体力仕事になりますが、現地のニュージーランド人や、他の外国人が大勢集まるので、英語の勉強には最適です。

 

また、ファームにもよりますが、頑張ればかなり稼ぐことも出来ます。

 

さらに、ファームで3か月以上働くと、ニュージーランドのワーホリを3か月延長することが出来るので、1年以上住みたいという方には、おすすめです。

 

お土産屋さんのスタッフ

 

レストランなどのワイワイとした接客業が苦手という方には、お土産屋さんのスタッフも人気があります。

 

主な仕事は、品出しやレジ業務、その他お客さんの接客などがあります。

 

日本食はニュージーランドでも人気があり、日本食レストランはかなり忙しいので、ゆっくりと働きたいという方には、おすすめです。

 

食品配送ドライバー

 

食品配送ドライバーとは、主に、各日本食レストランへ、発注があった商品を納品しに行く仕事です。

 

体力仕事になるので、男性に向いている仕事です。

 

配送する商品は、主に日本米や、調味料、あとはお酒(ビールや日本酒)などがあります。

 

配送ドライバーの仕事も、朝早くから仕事して、夕方ぐらいには終わります。

 

時給が良いため、なかなか空きが出ませんが、求人があったら応募するのもいいかもしれません。

 

また、ドライバーをするには、国際免許証あるいは、ニュージーランドの免許証が必要なので、用意する必要があります。

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ニュージーランドで仕事を探す時のコツ

 

ニュージーランドの仕事探しで重要なのは、事前準備を入念しておくことです。

 

たとえば、英語の面接で必ずされる質問があります。

 

Tell me about yourself(あなたのことを教えてください)

 

この質問をうまく返せるかどうかで合否が決まるといっても過言ではありません。

 

日本語でも、「あなたのことを教えてください」と言われたときにすぐには、返せないと思います。(就活をした人なら返せるかもしれません)

 

ほかには、このような質問があります。

 

Why should we hire you?(あなたを雇うメリットは?)

 

この質問も高確率で聞かれるでしょう。

 

このような質問に対しての、事前準備を怠らないことが、すぐに仕事を見つけるコツになるでしょう。

 

また海外では、「プロフェッショナル」な人材を求めます。

 

その為、他の人にはない「特技」や「スキル」が重要になってくるでしょう。

 

たとえば、英語と日本語以外に「中国語が出来る」などです。

 

今や観光客の7割以上は中国人です。その為、「中国語」が出来る人材は、どの職場も必要としています。

 

こういった「スキル」をCV(履歴書)に明記したり、面接時にアピールすると、採用率が上がります。

 

まとめ

 

いかがでしょうか。

今回のまとめ

  • 仕事を探すには、CV(履歴書)、銀行口座、IRDナンバーが必要
  • 仕事の探し方は、CVを直接持っていく、現地のクラシファイド、求人サイトで応募する、日本人向けのクラシファイドで探す
  • 人気の仕事は、日本食レストランやエクスチェンジ、フルーツピッキングなど
  • 仕事を探す時は、入念に事前準備をする
  • スキルをアピールする

  • この記事を書いた人
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みかん

ニュージーランド、オーストラリア、カナダ(現在滞在中)の3か国にワーホリ、13か国へ旅行経験ありの、海外生活大好き人間です! ワーホリ中の現地情報や、海外旅行のお得な情報を発信していきます!!

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