こんにちは麺みかんです。
コロナウイルスにより、現在カナダはトロントで絶賛ニート生活中です。
今回は、カナダに入国して初日の宿に着くまでに、しておいたほうがいいことをいくつかご紹介していきたいと思います。
入国審査
まずは、空港に着いたら入国審査を受けなければなりません。最近では、自動入国審査が出来る空港も増えてきていますが、カナダのトロント最寄りのピアソン空港でも、自動入国審査が出来ます。
しかし、ワーホリ、留学生の場合、専用端末機で申請後、従来の入国審査官との面談があります。
また今回は、ワーホリの為、事前のeTA(電子渡航認証)の申請はしていません。
観光ビザで行かれる方は、こちらのeTAの申請が必要になってきます。
入国審査時に必要な書類
まず入国審査にあたって、ワーホリや留学生の方は必要な書類がいくつかありますので、ご紹介します。
- ワーホリビザ許可証・・・必ずeTAが不要な旨が記載されていることを確認してください。
- 残高証明または、帰りの航空券・・・残高証明の場合、英語のものを用意する必要があります。
- 海外保険証・・・こちらも英語のものを用意します。
- 滞在先住所・・・バックパッカーやホームステイ先の住所を提示します。
これ以外にも、学校に通う予定のある方は、入学許可証の提示が必要になります。
また、これらは必ずしも必要になってくるとは限りませんが、万が一のことも考えて用意しておくことをお勧めします。
入国審査官に聞かれた質問
では、入国時に審査官にどのような質問をされるのか?
初めて海外に行く方は、ここが最初の難関になってくると思います。
よくネットでは、
- 滞在目的
- 滞在先
- 滞在期間
などが一般的によく聞かれる質問としてあります。
わたしの場合は、まず審査官にパスポートとワーホリビザ許可証を渡すと、わたしの顔をじっと見つめて、「あなた1991年生まれなの?」と聞いてきました。
まあ日本人は、特に若く見えるらしいし、わたしの場合日本でも未だに年確されるぐらいだからしょうがないのだろうけど、とにかくわたしは「そうなの、若く見えるでしょ?」と返しておきました。
次に聞かれた質問は、結婚しているか?わたしがいいえと答えると
子供はいるか?と聞いてきました。また、いいえと答えると、Why?と
なんでもなにも、結婚してないって言ってるやんと思いながらも、
「まだ、若いからね~」なんて答えると、笑いながら入国のスタンプを押してくれました。
今回は、先ほど紹介した書類関係については、一切聞かれずに、予想外の質問ばかりがきました。
まあなにはともあれ、これで無事に入国出来ました。
カナダのワーホリの場合、入国審査後にもう1つ大事なイベントがありますので、次でご紹介していきます。
ワークパーミット(就労許可証)
ワーホリの場合、先ほど提出したワーホリビザ許可証は、あくまで仮の許可証ですので、入国審査後、移民局に行って、正式なワークパーミット(就労許可証)を取得せねばなりません。
移民局は、入国審査所を通り抜けるとすぐにあります。ピアソン空港ですと、入国審査所を過ぎて左手の方にあると思います。
そこで、許可証をもらうのですが、ここでもいくつか質問されました。
どれも簡単な質問ばかりですが、手続きに少し時間がかかりました。長時間フライトの疲れと眠さで、若干イライラしながらも、何とか許可証をゲットしました。
ここで大事なのが、必ず有効期限を確認すること!
稀に、ワーホリビザ許可証が下りた日から、1年になっていることがあるそうです。(通常は入国した日から1年有効)これを空港を出てから直すのは、かなり難しいのとお金が掛かってくるそうですので、必ず確認するようにしましょう。
極々稀に、期間が2年有効になっている場合もあるそうです。わたしと同時期に入国した人は、有効期限が2年ありました。そういった人は、幸運にも2年間カナダでワーホリをすることが出来ます。
わたしは、ちゃんと1年間でした。。。
入国後空港ですること
さて、無事に荷物も受け取ったし、早く宿に行きたい気持ちを抑えつつ、空港でやっておいたほうがいいことを、紹介していきます。
SIMカードの購入
わたしのブログでは、毎度おなじみの空港でSIMカードを買う!ですが、今回ももちろん空港でSIMカードを購入しました。
わたしは、ターミナル3に到着したのですが、ターミナル3をくまなく探してみましたが、あったのは、Chatrという会社のみでした。
とりあえずプランを聞いてみると、プリペイドSIMで、プランはこのような感じでした。
わたしは、こちらの40ドル4GBのプランで購入。
SIMの差し替えなどは、店員さんがやってくれます。
両替
両替は、別に空港でやらなくても良いのですが(レートがめちゃくちゃ悪いので)、少しだけでも現金を持っておいたほうがいいかと思い、1万円だけ両替しました。
当時、1カナダドル89円ぐらいでしたが、返ってきたのは、約90ドル。
うーん、めちゃくちゃ悪いですね!!
カナダでは、どこでもカードが使えるので、無理に換える必要もないもしれませんね。
PRESTOカードの購入
空港から市内(ダウンタウン)までは、いくつか行き方があります。
- UP Express(Union Pearson Express)・・・所要時間25分
- TTC(Toronto Transit Commission)・・・片道3ドルだが、乗り換えあり
- GOトランジットバス・・・行先によって値段が違う リッチモンドなど北側に行く人におすすめ
- UBER・タクシー・・・ダウンタウンまで約30分 50~60ドル さらにチップ10%~20%
わたしが今回使ったのは、1番最初のUP Expressです。
とにかく早く、宿に行って休みたかったのと、乗り換えとか無しでダウンタウンまで行きたかったので。
UP Expressの値段は、ユニオン駅まで、大人12ドルですが、ここでPRESTOカードなるものを使えば、9ドルまで安くなります。
PRESTOカードは、日本でいうsuicaみたいなもので、チャージしてピッてしてひょいって感じです。
購入は、UP Expressのチケットを買う券売機で購入することが出来ます。
最低20ドルから購入でき、最初に発行手数料の6ドルが引かれます。なので20ドルで購入した場合、14ドルが最初にチャージされていることになります。
また、このPRESTOカードは、地下鉄やTTCやバスなど、どこでも使うことが出来るので、早めに作っておいて損はないと思います。
使い方は、基本タップオン(乗車時のみタップ)ですが、UP ExpressとGOトランジットバスだけは、タップオフ(降車時もタップ)しなければならないので注意が必要です。もし忘れた場合、そのラインの最長の料金を取られます。
ということで、ダウンタウンまで来ることが出来ました。
日本を出て、約2日ぶりにベッドで休むことが出来ました。いや~遠かった!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
宿に着くまでに、これぐらいのことをしておければ十分ではないでしょうか。
今後しなければならないのは、SINの発行や、口座開設などですね!
あいにくわたしが到着したのは、金曜の夕方だったので、土日を挟んでしまい、この後の2日は行動できませんでした...
もし今後来る方がいて、ホームステイなどせずに過ごすという方は、その点も踏まえて飛行機をとることをお勧めします。
わたしは、この後1週間バックパッカーに滞在して、シェアハウスに移動しましたが、後日その1週間の間にしたことも書いていきたいと思います。
今現在の状況では、いつワーホリに来ることが出来るのかもわからない状況ですが、いつか再開されたときに参考になれば幸いです。