こんにちは麺みかんです。
さて、いよいよ始まりましたカナダワーホリ編。
今回は、カナダへ向かう道のりの間に起きた出来事をご紹介していこうと思います。
※わたしが、カナダで向かったのは、2020年1月です。
カナダまでの道のり
さてまずは、カナダまでの道のりですが、もちろん空路で行きますよね。
カナダまでは、東京から直行便で約13時間、約12万円ぐらいで行くことが出来ます。
しかしわたしは、少しでも安く行こうと思い、乗り継ぎをしていくことにしました。
それが、最大の苦悩になるとも露知らずに...
わたしが、今回使ったのは中国系の航空会社で(名前は伏せます)、まずは関空から北京まで飛び(約4時間)、北京で13時間の待機、同じ航空会社でトロントのピアソン空港まで(約13時間)と、かなりのハードスケジュールで、カナダに向かいました。これで約7万円と、およそ半額値段でした。
当時は、コロナウイルスが少しだけ話題になっていたものの、今のような大きな問題にはまだ発展していなかったのですが、それ以外の事でも色々と問題があって、結果わたしは2度と中国系の航空会社は使わないし、中国でのトランジットはしないと、心に固く決意しました。
中国航空会社のCA
まずわたしが2度と使わないと決めた最大の理由が、CAが英語を話せない。
中国系の会社ですので、もちろんCAは中国人でしょうし、乗客も9割5分中国人です。
事は離陸後すぐに起きました。機内でドリンクを配るサービスが始まり、わたしのところに来たCAが、中国語でなにか聞いてきました。わたしは、英語で中国はわかりませんと答えたところ、無視して次の人へ聞き始め、結局わたしは、ドリンクをもらうことが出来ませんでした。
この時はまだ、まあ顔も似てるし、しょうがないかと思っていましたが...
機内食の時も同じでした。普通機内食には、チキンかビーフなど、複数選択がありますよね。その時も中国語で話してきたので、英語で中国語はわからないので、英語で話してくれますか?とお願いしたところ無視をされて、結局その時は、機内食をもらうことは出来ませんでした。
そのあと、乗務員ボタンで呼び出して、機内食はもらうことは出来ましたが、せめてCAなら英語ぐらい話せるようにしてほしいですね。たぶんすべての人がそうではないと思いますが、たぶんわたしは、2度この航空会社を使うことはないと思います。
今後中国系の航空会社に乗る人は、CAがきたらとにかく順番なんか無視して自分の欲しいものを伝えることが、ドリンクなんかをもらうコツです。待っていたら、そのままスルーされるので、来たらとりあえず、コーラ!!って大声で叫べば問題ないです。他の中国人はみんなそうやって貰っているので、たぶんそれが普通なんだと思います。誰一人として順番なんか守りませんので、お気を付けください。
中国では、ライン、インスタ、Googleなど一切使えない
さて、続いてはトランジットでの出来事です。
当時の空港は、現在ほど騒がれていなかったコロナウイルスですが、ウイルス発祥の地である中国では、空港に入るすべての人をチェックするなど、厳重な措置がなされていました。また、この当時中国では、旧正月にあたる時期ということもあり、空港には連日たくさんの人が訪れていました。
そんな中わたしは、夜中に北京に着いたのですが、 本来ならトランジットでは、入国することなく過ごすことが出来るのですが、日本でチェックイン時に不具合が生じて、1度中国に入国する羽目になってしまいました。
ということで、北京に入国し、空港のWifiもゲットしたし、親に安否の連絡でも入れておくかということで、ラインを送ろうとしたのですが、どうも送信が完了しない。
試しに友達に送ってみるも、やはりできない。インスタからはと思い、つなげてみるとエラーが出る始末。フェイスブックではと思い、試してみるも惨敗。何かしら原因があると思い、Googleを開いてみたら、Google先生もアウト。
このように、中国では政府が、これらのSNSをすべてシャットアウトしているようです。完全に勉強不足でした。
日本で使っていた連絡手段が、全て使えないので、どうしようかと悩んでいると、中国版の検索サイトに繋がったので、調べてみてやっと繋がらない理由が判明しました。
この日は、眠気もピークに来ていたので、寝床を探すことに。
もし、北京空港で長時間のトランジットをする方は、3階のフードフロアのバーがお勧めです。
ソファ席があり、椅子の下にはコンセントがあるので、充電も出来ます。
とこの日は、このバーで爆睡をかましました。
中国でSNSを使うにはVPNが必要
翌日、さすがにコロナのこともあるし、親には連絡を入れておきたいと思い調べてみると、どうやらVPNを使えば、ラインなどは使えるみたいです。
おすすめは、こちらのチョモランマVPNです。
10日間で100円のお試し期間があるので、この日しか使わないわたしはこれで十分でした。
これで何とか、日本に居る親や友達なんかとも連絡が取れるようになって一安心でした。
これから、もし中国でトランジットする方は、VPNを用意するか、中国版のラインWechatをダウンロードするようにしておくのがいいかと思います。
ちなみに、空港職員は、チェックインカウンターの人以外、英語は話せませんでした。まあこの辺は、日本でも同じような感じですね...
まとめ
この後、また同じ航空会社でトロントへ向かいましたが、13時間の長距離フライトと、中国人へのストレスでフラフラになりながら、やっとの思いでトロントへ到着しました。
正直13時間の長距離フライトは、もうしたくありません。帰りもこれがあると思うと、もう今の時点で帰りたくなくなりますね。
また本当に運が良かったのか、もう少し出発の時期を遅らせていると、入国できなかった状況でした。ただ、今は仕事がないので、良かったのか悪かったのかは、分かりませんが...
なにはともあれ、無事に到着し、その後体調の変化もなく過ごせているので、一応は良かったのかと思います。
今後、カナダだけではなく、世界がどうなってしまうかわからない、今のご時世。正しい情報を集め、行動するようにしていかなくてはなりませんね。
次回は、入国審査の様子からご紹介していきたいと思います。
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