こんにちは麺みかんです。
しばらくブログ更新が止まっていましたが、インスタを見てる方はご存知かもしれませんが、実はわたくし今、カナダにワーホリで来ております。
カナダのビザは2019年の夏ぐらいには、申請が通っていたのですが、諸々事情があり、先日やっとカナダに到着しました。
カナダはトロントに来ておりますので、またこの後、オーストラリア編が終了したら、カナダ編を書いていこうと思います。
さて本題ですが、今回は、オーストラリアでの車の手放し方を書いていきたいと思います。
帰国が迫って、今持っている車をどうしようか悩んでいる人の参考になれば幸いです。
目次
車を売るにはRWCが必要
さてまずは、車の売却の仕方について、ご紹介していきたいと思います。(わたしは、クイーンズランド州で車を購入していたので、ここからはクイーンズランド州での方法となります。大まかには同じですが、州によって手順が違いますので、ご自身の州でお調べください。)
売却方法は、まあ簡単に言えば、掲示板に載せて売るのが1番手っ取り早いですが、その前に!
車を売る際には、RWCの取得が最大の難関です。
RWCは、以前車を購入する際にも書きましたが、いわゆる車検です。
詳しくは、こちらの記事を参照してください。
https://atoz-journey.com/aus-carget
RWCは基本、売り手が用意する必要があります。
まずは、取得のために業者にお願いします。
業者はネットやフェイスブックなどでたくさん出てきます。住んでいる地域+RWCなどで調べてみましょう!
または、友人に紹介してもらうのが1番簡単で、安心出来ます。
わたしは、フェイスブックで調べました。(Action mobile roadworthyという店です。)
フェイスブックだと、メッセンジャーが使えるので、電話をする必要が無くて楽ちんです!
まずは、アポイントをとるために、連絡してみましょう。以下わたしが送った文です。
”I would like to sell my car . I need to RWC. Could I get quote of RWC."
「車売りたいから、見積もりちょーだい!」こんな感じで送れば、どこに住んでいるか?いつがいいか?などを聞いてきてくれます。
時間と場所を確認したら、値段を提示してきます。わたしの時は88ドルでした。
値段に問題なければ、それでお願いしましょう。
ここで注意点ですが、この88ドルには点検料も含まれています。
仮に車に異常があって、RWCが取れなくても88ドルはかかります。その点も踏まえて注文しましょう。
アポを取ったら?
ここの業者は、自宅まで来てくれました。中には、自分で指定された場所までもっていかないといけない業者もあります。
早速審査に移るわけですが、結果はなんと、、、
不合格!!!!
もうボロボロすぎて、直さないといけない箇所がたくさんありました...
結局言われた箇所を直さないと、RWCは出せないと言われ、修理に大体2000ドルはかかると言われました。
いや、仮に直しても28万キロの車なんか、2000ドル以上で売れるわけないやん!と心の中で思いつつ、握りしめてくしゃくしゃになった88ドルを渡しました。
探せばお金さえ払えばRWCを出してくれる業者もいる
これは、聞いた話ですが、中にはお金を払えば、無条件でRWCを出してくれる業者もいるようです。
また、奥の手として、RWCを取らずに破格の値段で売るという手もあります。これは、買い手側にRWCを取ってもらう代わりに、修理代などを引いた値段で売るというものです。
例えば、元々2000ドルで売るつもりだったが、修理に1500ドルかかると言われ、修理に出している暇がないから、修理代を引いた500ドルで、買い取ってもらうということです。
ですが、このような車は多分売れない、というか買い手がつかないと思います。
RWCが、一発で降りない車=欠陥だらけの車ということですので...
売る時に使う掲示板
さて、先ほども書きましたが、わたしの車はRWCがおりませんでした。
おりなかったんですが、一応売る人のことも考え、ここでは売る時に使った掲示板や、載せる時の注意点などを紹介していこうと思います。
使う掲示板はもちろん
日豪プレスとGumtreeです。
もやは、おなじみになり過ぎたので、どんなものなのかは省略させて頂きます。
基本、日豪プレスもGumtreeも載せる内容は、同じで大丈夫です。
ただ、日豪プレスは日本人向けの掲示板ですので、日本語で書いてあげるとより親切です。
書き方の注意点
さて実際に自分の愛車を載せていくわけですが、買い手が見つかるかどうかは競争ですので、できる限りかっこいい写真を載せてアピールしましょう!わたしは、一眼レフで撮りました!ちなみにこちらが愛車だったキャサリンです。
あとは、車の情報は事細かに書いていきましょう。
例にあげると
- 車種
- 年式
- 走行距離
- 事故の有無
- オートマかマニュアルか
- Regoの期限
- RWCの有無
- 引き渡し場所
- 引き渡し時期
- 値段
- その他アピールポイント(空調は効くかなど)
あとは、連絡先などを書いておけば問題ないと思います。
先ほども書きましたが、買い手が見つかるかは、競争です。
わたしも、RWCの審査までの2週間ぐらい、載せましたが、一向に連絡は来ませんでした。
かと思えば、同時期に出していた友人は、掲載して3日目で買い手が見つかったと言っていましたので、運も大事になってきます。
暇さえあれば、更新しておくことが大事だと思います。
職場や学校に車を探している人がいないか確認!
結構ゴールドコーストや、ブリスベンだと学校が終わった人や、職場にもこれからファームに行こうとしている人は多いです。また行こうとしている人は、高確率で車を探しています。なんて言ったってピックアップ費が稼げますからね!そんなファーム情報はこちらの記事を参考下さい。
https://atoz-journey.com/aus-caboolture
そういった人向けに売るのも、手っ取り早くて簡単です。
ただそういった場合は、お友達価格として少し安くしてあげると、良心的ですね。
また、ファームで使っていた道具や、帰国に際していらなくなったものも、あげると大変喜ばれます!
買い手が見つからなければ廃車
さて、上記でも書きましたが、RWCが取れなかったわたしは、車をどうするか悩んでいました。
悩んでいると、帰国1週間前まで迫ってきたので、取るべき手段は2つ。
- RWC無しで売りに出す。
- 廃車にする。
結果、RWC無しで売りに出すのは、買い手が見つからない可能性もあるので、廃車にすることにしました。調べてみると、廃車でも少しはお金が貰えるようなので、早速廃車の段取りをします。
廃車の場合も、RWCのようにまずは、業者に連絡する。見積もりをもらう。取りに来てもらうです。
業者は、ネットで調べて出てきます。調べたらテキストか、電話をします。
わたしはテキストをしました。特に難しい英語は使わずに、廃車にしたい!ってことと、取りに来て!ってことを伝えましょう。
”I would like to junk my car. Can you pick up it ?”
こんな感じで伝わると思います。
すると向こうからは、車種と年式を聞かれ答えると、200ドルと返事がきました。
値段に文句が無ければ、それでいいと伝えて、取りに来る日を決めます。
当日は、特にすることもなく、自分の車が連れ去られるのをただ見ておくだけです。
ここで大事なのが、ナンバープレートはきちんと貰いましょう。あとで必要になってきます。
あとは、お金を受け取り、無事に車を手放すことが出来ました。
Regoの期限が残っていれば返金される?
車を売った場合、車に掛けていたRegoは相手側に引き継がれますが、廃車にした場合のみ、残りの期限があれば返金手続きをすることが出来ます。
必要なものは、
- 免許所またはパスポート
- クレジットカード
- ナンバープレート
- 申請用紙
ここで、先ほどのナンバープレートが必要になってきます。
申請用紙は、名前、住所、電話番号、メールアドレス、車の情報を書くだけで大丈夫です。
特に難しいやり取りはなく、申請用紙さえ書いてれば、あとはナンバープレートを渡すだけで終わりです。わたしの場合、10分ほどで終わりました。
近くのトランスポートセンターで手続きできます。
わたしは、ほとんど期限が残っていなかったので、50ドルぐらいしか返金されませんでした。
これで、車関係の手続きは終了です。
またこれらの、手続きを詳しく書いた記事がありましたので、参考にしてみて下さい。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
オーストラリアで車を持つって、めちゃくちゃ便利なんですが、帰国の時に少し邪魔になってきますよね。
まあそれらの経験も、ワーホリでしか味わえないと思えば、いい経験になります。
これから、車を売るよって方は、ぜひファームに行こうとしている人を探してみてるのが、1番手っ取り早いかもしれません。
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