海外生活において、住むところはとても重要になってきます。
大きく分けて3つの場合に分かれると思います。
- ホームステイ
- シェアハウス
- 学校などの寮
この中で今回は、カナダのワーホリにおいてのシェアハウスの探し方について書いていこうと思います。
また、実際に住んでみて、カナダのシェアハウスとオーストラリアやニュージーランドでのシェアハウスの違いなどについても、ご紹介していこうと思います。
現在、いつワーホリが再開されるかもわかりませんが、再開されたときに役立てるようにしていきたいと思うので、何卒よろしくお願いします。
シェアハウスを探す時に使うサイト
毎度おなじみとなりましたが、ここカナダでもネット上にいくつかクラシファイドがあります。
日系のサイトや、現地サイトもありますので、ここでは、3つほどご紹介していきたいと思います。
日系クラシファイド
カナダでの日本人向けのクラシファイドは、e-Mapleというサイトになります。
オーストラリアでいうところの、日豪プレスやニュージーランドでの、NZdaisukiがこれにあたります。
こちらのサイトには、家探しだけではなく、仕事から、フリマ的なものまであります。
まあこの辺もオーストラリアなんかと、さほど違いはありませんので、詳しい探し方は、そちらの記事を参照してください。
また、日本人向けのサイトではありますが、中には英語での投稿もあります。
オーストラリアやニュージーランドよりか、英語での投稿が多いように感じました。日本人は、綺麗に使ってくれるというイメージが強いので、中には日本人が良いと言うオーナーさんもいます。日本人のこういったイメージは大事にしていきたいですね!
現地のクラシファイド
現地のクラシファイドで多く使われているのが、
どちらのサイトも、カナダだけではなく、世界中で使われているサイトです。
わたしが、住むトロントではKijijiのほうがよく使われているような気がします。
両サイトとも、仕事探しの時も使うので、カナダに来たらまずブックマークしておくべきサイトかと思います。
Kijijiの使い方
ここでは、例としてKijijiの場合での使い方を説明いたします。
まずは、サイトにアクセスして、丸枠の部分を自分の住んでいる地域に変更しましょう。
わたしの場合は、トロントですので、トロントを選択します。
次にその左横のカテゴリーの部分を、For Rentに変更します。仕事を探す場合は、ここをJobにしてください。
更にカテゴリーを絞っていきましょう。
丸枠のRoom Rentals&Roommatesに選択して、ロケーションも絞りたい方は、下のLocationから選択します。
するとこのように、一覧が出てきますので、気になる部屋を探していきます。
またKijijiの場合、アプリからメッセージを送る際に、簡単な定型文が出てきますので、英語に多少不安のある方でも気軽にメッセージを送ることが出来ます。
部屋を探していくときに、重要なポイントは、以前記事にしていますので、そちらを参照ください。
簡単に重要な点をまとめると
以上の点はしっかり確認しておいたほうがいいです。後々トラブルになりかねないので。
オーストラリアとカナダでのシェアハウスの違い
ここからは、わたしが感じたカナダでの、オーストラリアやニュージーランドとのシェアハウスの違いについてご紹介していこうと思います。
カナダが初めてのワーホリという方は、そんなこと当たり前でしょと思うかもしれませんが、ご了承ください。
- レントが月払い
カナダでは、ほとんどのシェアハウスのレントが月払いです。また、ボンドも1か月分かかってくるので、引っ越しの際に出費がかなり大きいです。
例えば、月に700ドルの家の募集があれば、最初に支払うのは、最初の月の700ドルにボンドの700ドル、合計1400ドルも移動にかかります。
オーストラリアやニュージーランドでは、基本レントは、1週間~2週間。ボンドは基本2週間でした。
平均週に150ドルぐらいが相場でしたので、最初の週の150ドルと、ボンドの300ドル、合計450ドルがオーストラリアなどでは、引っ越しの際にかかる費用でした。
またボンドは、最後の2週間に割り当てられることが多く、それはこちらでも同じでした。
初期費用がここまで違うのは、来た当初はびっくりしました。オーストラリアの時みたいに、全財産5万円では到底無理だったなと、改めて無謀なことをしてたと実感しました。
所持金5万円!?みかん、ニュージーランドからオーストラリアへワーホリに行く!?その1
- 引っ越し日が毎月1日
これも、カナダに来て家を探している時によく見かけたのですが、入居日が1日からのところばっかりな気がしていました。
それもそのはず、カナダではレントが月払いな為、多くの家が1日を入居日に指定していました。
オーストラリアなどは、部屋が空いていれば、入りたい日に入居できるとこばかりでしたので、気軽に家を移れる環境でした。
しかしカナダは、だいたいノーティス(家を出る日を知らせること)が、退去日から1か月前なので、なかなかそこまで気軽に、家を移ることは出来ないのかなという感じがします。
- ベースメントの部屋が多い
カナダでは、大体どの一軒家にも半地下のベースメントという部屋があります。
そのため、部屋の募集を見ていると、ベースメントの部屋の募集がかなり多い気がします。
ベースメントは、半地下にあるため、日の光が入らずに1日中くら~い感じになっているので、あんまり人気がないようです。
わたしの友人もベースメントに住んでいましたが、暗い感じに気が滅入り引っ越しをしたそうです。
オーストラリアやニュージーランドにも、もちろんベースメントは存在しましたが、あまり部屋の募集で見かけることはありませんでした。大体の募集が、マンションの1部屋を貸しますみたいな内容だったので、わたしもほとんどマンション暮らしでした。
またカナダの家は、冬は1日中暖房をガンガンつけていますので、部屋がめちゃくちゃ乾燥します。
ちなみにわたしは、現在ベースメントに住んでいます。部屋に窓がないので電気を消せば1日中真っ暗ですが、あまりそういうことを気にするタイプではないので、今のところは大丈夫です。乾燥も、本当は加湿器がほしいですが、窓がないので換気が出来ず、カビなどが生えたら嫌なので、今は濡れタオルを、毎晩枕元に干して寝るようにしています。
まあ体に異変が出たら移動しようかなと思います。。。
まとめ
今までの国と違い、多少の戸惑いはありましたが、無事に家を見つけることも出来ました。
入居日の関係もあるので、その辺も渡航する時期を決めるポイントになるかなと思います。
日本でも最近流行ってきている、シェアハウスですが、やはり他人と生活するのは、ストレスがたまります。
ストレスを減らすためにも、シェアハウスの選び方は重要になってきますので、納得がいくまで内見に行くことをお勧めします。
また、多少レントは高くなりますが、風呂トイレが自分専用(キッチンのみシェア)の家などもありますので、ご自身にあったシェアハウスを見つけてください。