こんにちは麺みかんです。
今回は、前回に引き続き、所持金5万円で始まったオーストラリアワーホリの、最初の2週間の続きを書いていきたいと思います。
前回の記事を読んでない方は、まずはそちらを読んでみて下さい。
↓↓↓↓↓
https://atoz-journey.com/pooraus
RSA
さて、オーストラリアで仕事を始めるにあたって、もう一つ重要なものがあります。
それが、こちらRSAです。
RSAとは、 Responsible Service of Alcohol の略で、要は、お酒を販売するにあたって、従業員が責任をもって販売しましょう!みたいな感じです。
なので、これから飲食店などで働くにあたって、その店がお酒を扱っている場合は、この資格を持っていないといけません。
この資格は、働くときには必ず必要になりますので、もし必要ないって言われた場合は、お酒を扱っていない店か、違法で働かせているお店です。
またこの資格、州ごとに発行されるものなので、メルボルンがあるビクトリア州でとっても、ブリスベンがある、クイーンズランド州では、使えませんので、新たに取る必要があります。
では、どうやって取るのか?
まずはRSAを取るために、1日学校に通わなければいけません。
そして、その日中にテストをして、合格であれば、2,3日後に証明書が発行されるので、取りに行って完了です。
大まかな流れは、こんな感じです。
ここで肝心なのが、学校選びです。
値段が、安いとこは、40ドル前後、高いとこだと100ドル近いとこもあったと思います。
安い学校を紹介している記事がありましたので、参照ください。
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https://tomfuren.com/kaigai/australia/rsa/
また、RSAなどの専門の学校に行く際には、事前にUSIに登録しておかなければいけませんので、そちらも参照ください。
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https://tomfuren.com/kaigai/australia/usi/
ここまでで、予約は出来たと思います。
わたしも、いろいろ安い学校を探して、メルボルンに到着して4日目ぐらいに、テストを受けに行きました。
テストを受ける際には、事前に4時間ぐらい授業があります。
もちろんすべて英語です。先生がめっちゃ喋るの早すぎて、頭の上にいっぱい????が飛んでいました。笑
そしてなんと!グループワークがあったのです!!
恐ろしすぎて震えました。ただでさえ、英語が話せないのに...
ただなんとか、グループの子には、英語が全然話せないからと言って、助けてもらいまくってやり過ごすことが出来ました。
確かその時は、酔っぱらった客に対して、お酒の販売を断るといったシチュエーションでした。
お互いに、酔っ払いの客と、店員の役になって、それを交互にするみたいな感じでした。
その時の、わたしの酔っ払いの演技が、めちゃくちゃウケたのを覚えています。(ただバカにされてただけかも...)
そんなこんなで、授業が終わって、いざテストって感じで臨んだんですが、見事に1問もわかりませんでした。
横の子のをカンニングしようと思ったら、気づいたときにはもういませんでした。
とはいえ選択問題なので、あてずっぽうで書いてみたら、なんと不合格!!!!
あとから聞いた話だと、不合格のほうが珍しいそうです。笑
不合格の際には、無料で再テストが出来るそうですが、その再テストの予約は電話をしないとだめで、なんとかグーグル翻訳先生を使って、再予約出来ました。
再テストの場合も、もう一度、4時間の授業を受けなければいけません。
ただ、この時は、グループワークはありませんでした。(先生によるのかな?)
今度は、初めから横の子にカンニングさせて貰って、無事合格し、証明書をもらうことが出来ました。
州によっては、証明書とは別に、カードの申請をしなければいけない所もありますが、メルボルンではカードの申請は必要なく、証明書だけで大丈夫だそうです。
尚、この資格は、お酒を扱っている店でのみ必要なので、コーヒーしかないカフェ、なんかで働く場合は、必要ありません。必要かどうかは、面接のときに聞くのがいいかもしれませんね。必要と言われてからとっても、遅くないと思います。
Responsibly (責任)
intoxicated (酔う)
intoxication (中毒 ここではアル中を意味します。)
minor (未成年)
これぐらいの単語を覚えておくと、少しはテストの役に立つかもしれません。
とここまでで、メルボルン到着から1週間ぐらいです。
所持金も4万円をきってきたので、スーパーの1ドルの食パンで食いつないでいました。
また、滞在していたバックパッカーもチェックアウトの日が来たので、今度はセントキルダのバックパッカーに1週間、滞在することにしました。
メルボルンでの仕事探し
さて、口座も、TFNも、RSAも手に入れたわたしは、いつでも仕事が始めれる状態でしたので、早速仕事探しを始めました。
日系のサイトはいくつかありますが、わたしが実際に使っていたのは、2つです。
日豪プレス
https://life.nichigopress.jp/mel/work/
オーストラリア全土のクラシファイドです。
地域別に、求人、家探し、フリマがあります。
メルボルン以外の地域でも使えるので、ファーム情報や、車の購入にはこちらのサイトがお勧めです。
dengonネット
http://www.dengonnet.net/melbourne/classifieds/employment
メルボルンに特化した、クラシファイドです。
メルボルンの求人や、家探しなんかは、こちらのサイトのほうが、情報量が多いです。
わたしも、このサイトで仕事を見つけました。
またローカルの仕事を探したいよって方は、こちら
Gumtree
https://www.gumtree.com.au/jobs
こちらのサイトは、以前ニュージーランドの仕事探し編で出た、TreadMeと同じようなサイトです。
家探し、求人、フリマ、なんでもござれのサイトです。
使い方は、TreadMeと同じような感じですので、そちらの記事を参照ください。
https://atoz-journey.com/kaigaishigotosagashi
とこんな感じで、探し方は、ニュージーランドとほぼ同じです。
しかし、わたしには、時間がありませんでした。
なにせお金がない!ということで、
ローカルの仕事は、いったん諦め、日本食レストランこと、ジャパレスで仕事を探し始めました。
仕事を探す際には、1~3つぐらい働くための条件を絞って探すことが、早く見つけるコツです。
例えば、日系かローカルか。これで1つです。次に、飲食店か否で2つ目、給料は法定時給、などなど。
これを絞らずに、仕事探しをすると、ここもいい、あそこも良かったと、優柔不断になりがちになるので、なかなか仕事が決められないって方は、この方法を試してみてください。
ということで、わたしが絞ったのは、日系の飲食、そうです!ジャパレスです。そして、給料19ドル以上でした。
それからは、目ぼしいとこには、片っ端からメールを送り付け、アポを取って、面接をしていきました。
といっても、結局面接したのは、2件だけでした。
1つ目は、メルボルン市内近郊の大型ショッピングセンター内にあるジャパレス。給料20ドル。
2つ目は、メルボルン市内にある、高級ジャパレス。給料23ドル。
どちらも、給料が平均以上でしたが、2つ目は夜のみの営業でしたので、1つ目の方で仕事を決めることにしました。
幸いにもわたしは、ニュージーランドで半年間の、飲食店の経験があったので、スーパーバイザーとして、受け入れてくれるということになりました。(今思えば、スーパーバイザーならもう少し給料をもらえたような...)
さらに有り難いことに、面接の次の日から、働かせてもらえることになりました。
また、ジャパレスでしたが、スッタフは、タイ人、韓国人、台湾人、ベトナム人とむしろ、日本人スタッフのほうが少ないような、国際色豊かな環境でした。
何はともあれ、約1週間で、仕事が見つかってホッとしていました。
しかし、この時はまだ、住んでいるのはバックパッカーだったので、次は家を探さないと!ということで、次の章からは、家探しについて書いていきます。
メルボルンでの家探し
さて、仕事も決まって、そろそろバックパッカー生活を抜け出したいわたしは、家を探すことにしました。
探し方は、先ほど紹介したサイトで探します。
また、詳しい探し方や、気を付けたほうがいい物件などは、ニュージーランドどほぼ一緒ですので、以前書いた記事を参照ください。
https://atoz-journey.com/nziesagashi
わたしは、dengonネットで部屋を探していたんですが、ちょうど働き始めた職場で、新しく家を借りた人がいて、1部屋余ってるからといって、そこに住まないかと提案を受けました。
しかも、お金がないわたしに同情してくれてか、ボンド無しでいいよってことで、二つ返事で住まわせてもらうことに!
多少、市内からは離れたところでしたが、職場が近くて良かったです。
とまあこんな感じで、家が決まっちゃうことって、実はワーホリあるあるなんです。
トランク一つで、移動ができるので、日本と違って引っ越しに、そんなにお金が掛からないのが、ワーホリのいいとこの1つです。
てな感じで、新居のオーナーに、1週間分の家賃を払って、いよいよ残金約1万5千円になったところで、必要最低限の、仕事と家が見つかりました。
この後、翌週の給料日まで、ぶっ通しで働いて、脱貧乏を果たしたみかんの、オーストラリアワーホリは、ここからが幕開けです!!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
家が見つかって、引っ越すところまでで、約2週間です。
こんなぶっとんだワーホリをしている人はなかなか、いないんじゃないでしょうか?笑(自分で言うかって感じですけど)
お金が無くても、英語が話せなくても、ワーホリに行って、海外で生活できる!
これを、身をもって体験しました!
こんなわたしだからこそ、いろいろとワーホリに行こうと悩んでいる人や、ワーホリ中に悩んでいる方に、他の人とは少し違った角度から、アドバイスを送れると思います。
ご質問や、何かあればコメントか、インスタからDMを下さい!!!
また、先ほども書きましたが、ここからオーストラリア編、本格的に始まります!!(笑)
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