オーストラリアのワーホリビザって落ちる(却下)ことはあるの?
はてな
『オーストラリアのワーホリって誰でも申請出来るって聞いたことあるけど、落ちることってあるの?』
『ワーホリビザの申請が却下される原因は?』
このような疑問に答えます。
この記事はこんな方におすすめ
- オーストラリアのワーホリビザ申請が却下される原因を知りたい方
目次
オーストラリアのワーホリビザって落ちる(却下)ことはあるの?
オーストラリアのワーホリビザは、年間で発行人数に制限がなく、30歳以下であればどなたでも申請することが出来ます。
しかし、中には『申請が却下される人』もいます。
特に留学エージェントなどを通さずに、個人で申請をする方に多く見られます。
小さなミスや確認不足など原因はいろいろと考えられます。
以下で説明する原因に気を付けながら申請をすれば、問題なくビザが発行されます。
また、現在オーストラリア以外の海外に在住中の方で、オーストラリアのワーホリビザを申請したい方は『オーストラリアのワーホリビザは海外から申請出来るのか?』にて注意点などを解説していますので参考にしてください。
参考オーストラリアのワーホリビザは海外から申請出来るのか?
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オーストラリアのワーホリビザの申請が落ちる原因1
オーストラリアのワーホリビザの申請が却下される、よくある原因として以下のようなものが挙げられます。
ビザが却下されるよくある原因
- 苗字と名前を逆で入力している
- 生年月日を間違えている
- 宣誓欄の記入が間違っている
よくあるのが上記のような記入ミスです。
たとえば、名前を記入する欄は『Taro Yamada(名前 苗字)』のように記入しますが、『Yamada Taro(苗字 名前)』と逆になっている。
生年月日も同じように、正しくは『日/月/年』の順番で入力しますが、『月/日』と逆に入力している方が多いです。
宣誓の欄では、すべてイエスで答えなければいけないところを、ノーで回答してしまっているなどが挙げられるでしょう。
オーストラリアのワーホリビザの申請が落ちる原因2
上記のような入力ミス以外では、以下のような原因が考えられます。
ビザが却下される原因
- 日本で前科がある
- 海外で不法滞在したことがある
- 大病を患わったことがある
- 健康診断を受けるようにメールが来ていたが受けていない
- 提出しなければいけない書類を提出していない
日本で前科がある
日本で前科がある場合でも、ワーホリビザを取得出来る可能性はあります。
しかし、申請時の宣誓欄で虚偽の申告をしたり、犯罪履歴の証明書を提出しなかった場合は却下される可能性が高くなります。
海外で不法滞在したことがある
なんらかの理由で、海外滞在中にビザが切れたあとも滞在したことがある場合は、それを証明するために書類を提出する必要があります。
書類の準備が出来なかったり、準備が間に合わなかった場合は却下される可能性が高くなります。
大病を患わったことがある
過去に大病を患わったことがある方は、それを証明するための書類を提出しなければいけないので、ビザが下りにくいです。
心臓病などが主な大病に含まれます。
健康診断を受けるようにメールが来ていたが受けていない
オーストラリアのワーホリビザ申請時の健康に関する質問欄で、『過去5年以内に、日本以外の国に3か月以上連続して滞在していたか?』という質問があります。
この欄でイエスと答えた方で、その国が『フィリピンやフィジー』だった場合、健康診断を求められることが多いです。
連絡が来てすぐに、健康診断を受ければ問題ないのですが、健康診断を受けずに期限が切れてしまったということが多いです。
申請してからビザが発行されるまでは、移民局からのメールには注意しておく必要があります。
健康診断については『オーストラリアのワーホリビザ申請時の健康診断は必須なのか?』で詳しく解説しています。
参考オーストラリアのワーホリビザ申請時の健康診断は必須なのか?
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提出しなければいけない書類を提出していない
オーストラリアのワーホリビザは特に提出しなければいけない書類はありません。
しかし、上記で紹介した犯罪証明書など、移民局から提出を求められた場合は、速やかに提出しなければいけません。
書類提出には期限が決められていることが多いです。
主な期限は、『7日』あるいは『28日』と期日が定められています。
また、オーストラリアのワーホリビザがちゃんと受理されているかどうかなどの確認方法は、『オーストラリアのワーホリビザ申請後ビザが発行されたかを確認する方法』で詳しく解説しています。
参考オーストラリアのワーホリビザ申請後ビザが発行されたかを確認する方法
続きを見る
もし自分で申請するのが不安な方は、留学エージェントを通して申請するのがおすすめです。
『留学くらべーる』は、女性の為のワーホリをサポートしています。
ワーホリで大事なのはまず情報を集めること。そのためにはエージェントなので資料をもらうことが大切です。
オーストラリアのワーホリビザが落ちたら2度と申請出来ないのか?
オーストラリアのワーホリビザの発行が却下されても再度申請することは出来ます。
ただし、申請時に支払った申請費は返金されません。
オーストラリアのワーホリビザは申請してから発効まで比較的に早く発行されます。
申請から1週間たっても連絡がない場合は、移民局へ確認することをおすすめします。
また、ビザの申請が却下されない為にも、入力した内容は必ず何度も見直しましょう。
自分でビザを申請するのに不安があるという方は、留学エージェントなどを通して申請することをおすすめします。
オーストラリアのワーホリビザの費用については、『オーストラリアのワーホリビザの申請費用はいくらなのか?』で詳しく解説しています。
参考【最新】オーストラリアのワーホリビザ申請費用はいくらなのか?
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また現在のコロナ問題に対するオーストラリア政府の対策については『コロナ問題におけるオーストラリアのワーホリビザ延長措置について』で詳しく解説しています。
参考コロナ問題におけるオーストラリアのワーホリビザ延長措置について
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オーストラリアのワーホリビザが落ちる原因についてのまとめ
ポイント
- オーストラリアのワーホリビザは場合によっては落ちることもある
- オーストラリアのワーホリビザが落ちる原因は入力ミスや書類の不提出が多い
- もし落ちてしまっても再度申請することは可能
- ただし申請した時に支払った申請費は返金されない
- 不安があるなら留学エージェントを通して申請するのが良い