こんにちは麺みかんです。
以前の記事で、ニュージーランドの訛りをご紹介しましたが、今回は、そのオーストラリアバージョンをご紹介していきたいと思います。
基本的な英語は、ニュージーランドとほぼ同じですが、オーストラリアには、オーストラリアならではの、オージーイングリッシュなるものが存在しますので、そちらを紹介していきたいと思います。
また、最後に番外編として、みなさんが間違えやすい、英語を紹介しますので、ぜひ最後まで読んでみて下さい。
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なんでも省略しちゃう、オージーイングリッシュ
オーストラリア人はとてもめんどくさがりな人種です。
そのため、日常で使う単語をめちゃくちゃ省略します。
ここでは、そんな略語の中でも、かなり頻繁に使われるものを紹介しています。
- Ta (Thank you)
これは、オーストラリアで過ごしていて、1番耳にする略語です。田舎に行けば行くほど耳にする回数は増えてくると思います。
よく会話の中では、Thank you Ta.のように、続けて言う人もいます。
また、オーストラリアでは、Thank you menのmenの代わりに、Thank you mateを使います。オージー同士の会話では、このmateが頻繁に使われています。
- Aussie (オーストラリア人)
先ほどから出ている、オージーとは、オーストラリア人の事を指します。
ニュージーランドの人のことを、キウイと呼ぶような感じです。
- Maccas (マクドナルド)
これも、よく聞く単語ですね。お昼どこ行く?Maccasでいんじゃない?みたいな感じで使われます。
- Veggies ( vegetables )
野菜のことですね。飲食店で働く人は、覚えておいたほうがいいかもしれません。
- G’day (Good day)
こちらは、挨拶の時に使われます。よく G’day mateと話しかけてきます。意味はHey men!みたいな感じです。適当にHeyとか、How are youとか言っておけば大丈夫です。
このように、なんでも省略しちゃうんですね。Taなんかは最初、何を言われているのかわかりませんでした。
- Smoko (スモーコー)
Smoke & Coffee Break のことで、仕事の合間の休憩時間のことを言います。
まだまだありますが、ここでは特に聞くものを紹介させていただきました。
オージーイングリッシュ独特の言い回し
言い回しの中でも、オージーイングリッシュには独特のものがあります。
- How’s it going (How are you)
こちらは先ほど紹介した、 G’day mate と同じぐらい使われています。
返事は、Not muchやGood などで大丈夫です。日本で習うI'm fine Thank you and you?なんて間違えても言わないようにしましょう。多分笑われます。
- No worries ( Don’t worry )
これもめちゃくちゃ使います。意味は、大丈夫や心配ないといった意味ですが、Thank you の返しにYou are welcomeの代わりに、No worriesを使います。
これも、飲食店で働く人は、覚えておいたほうがいいです。
- It’s all good ( no problem )
これも、接客の時によく使う単語です。会計が済んだ後に it’s all good Have a nice dayみたいな感じで使います。
- Easy Peasy ( very easy )
超簡単!楽勝!といった意味です。これ出来る?といった質問に対して、 Easy Peasy と使います。
これからの言い回しは、日常会話でよく使うので、覚えておいたほうがいいかもしれません。
オーストラリアで知った単語
ここでは、ニュージーランドのワーホリ時代には、聞いたことが無かった単語を紹介していきたいと思います。(と言っても、わたしの英語力が低すぎるので、単に知らなかっただけかもしれませんが...)
- Fizzy
これは、いわゆる炭酸飲料のことを、言います。コーラとかスプライトなどをまとめて言うそうです。これを最初に言われた時は、え?ここオーストラリアでフィジー(国の方です)じゃないけど?なんて思っていました。また、これ以外にも、bubbleなんていったりもします。
- lemonade
これもドリンク関係なんですが、オーストラリアでは、スプライトのことを、レモネードと呼びます。なので、レストランで働いているときに、Can I get a lemonade ?と言われたスプライトを出すようにしましょう。わたしは、これが分からずに、有りません!といったら、いや、あるよ!と言われました。
- Flat out (忙しい)
こちらは、Busyをもっと砕いた感じのニュアンスです。わたしはずっとこのFlat outが、コーヒーのFlat Whiteに聞こえていて、なんでこの人は、コーヒーの話をしているんだろうと思っていました。
日本人がよく間違えている英語
最後に1つ、みなさんがよく間違えている英語をご紹介します。
この英語を使っていると、最悪の場合引かれてしまう場合があります。
その英語がこちら、I envy you.
たぶん、うらやましいとか、いいなー的な感じで使われている方が、多いかと思いますが、これは間違いです。正確には、間違いではないですが、ネイティブからすると、違和感があるように感じられるそうです。
多分辞書で、うらやましいと引いて、出てきた例文なんでしょうが、一般的にうらやましいというときに使われるのが、 jealous です。会話の中では、 I'm so jealousなんて使われ方をします。
例えば、
I bought a new car(新しい車を買ったんだ)
Wow I'm so jealous(えぇーいいなー)
envyもjealousどちらもうらやましいという意味の単語ですが、envyは七つの大罪からきている、嫉妬の意味合いが強く、日本語で言う、妬み嫉みに近いため、ネイティブの方は、あまり使いたがりません。
どうしてもenvyを使いたい場合は、かなり皮肉めいたことを言うときに、使いましょう。
例えば、
I got a new boyfriend! (新しい彼氏が出来た!)
(あんたなんかに?って意味を含めて)I envy you (よかったねー)
こんな感じで、嫌みったらしく言ってやりましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
各国に色んな方言や、独特の言い回しがあって面白いですよね。
今回紹介したのは、ほんの1部ですので、気になった方は、調べてみて下さい。
また、英語の間違いも、日本で習ったのは間違っていたなんて、場合もあるので、注意が必要ですね。
それでは今回は、この辺りで。
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