このような疑問に答えます。
この記事の内容
- オーストラリアのタックスファイルナンバーとは?
- タックスファイルナンバーの申請方法を解説
- タックスファイルナンバーが届かない、紛失した時の対処法
オーストラリアのワーホリに来て最初にすることは『タックスファイルナンバー』の申請。
本記事では、タックスファイルナンバーとはなんなのか?初めて申請する方でも簡単に申請出来るよう解説しています。
また、タックスファイルナンバーを申請したが手元に届かない、タックスファイルナンバーを失くしてしまったという方でも大丈夫なように、その対処法を説明します。
目次
オーストラリアのタックスファイルナンバーとは?
オーストラリアのタックスファイルナンバー(以下TFNと表記)とは、オーストラリアの納税者番号の事を指し、日本でいうマイナンバーがこれに当たります。
TFNはオーストラリアで働く際に必要です。
オーストラリアの仕事の探し方は『オーストラリアワーホリで失敗しない3つの仕事の探し方【おすすめの仕事も紹介】』で詳しく解説しています。
参考オーストラリアワーホリで失敗しない3つの仕事の探し方【おすすめの仕事も紹介】
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取得は義務付けられていませんが、TFNがないと税金を多くとられたり、タックスリターンが出来なくなります。
『TFNを取得しない』ということはデメリットしかありませんので、オーストラリアへ来たらまず取得することをおすすめします。
オーストラリアのタックスファイルナンバー申請方法【オーストラリアへ来たらまずすること】
ここからはTFNの申請について説明していきます。
TFNはコチラから申請を進めていきます。
step
1Apply for a TFN(TFNの申請)
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2オンラインで申請
step
3オンライン申請に関する情報
step
4パスポート情報の入力
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5個人情報の入力
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6以前にTFNを申請したか
step
7住所情報の入力
step
8連絡先の入力
step
9最終確認
以上で申請完了です。おつかれまでした。
申請後、『参照番号(reference number)』が表示されますので必ずメモしておきましょう。
28日以内に郵送先住所へ送付されます。
タックスリターン申請時からすぐに住所が変わる場合
タックスリターン申請時からすぐに住所が変わる場合、たとえば現在ホテルやバックパッカーに滞在していて、シェアハウスなどに移動する方。
上記のような方は、移動先の住所がわかる場合は、郵送先住所をそちらの住所で入力します。
移動先の住所が不定な方は、郵便局の局留めというシステムを使いましょう。
局留めとは、郵便局で荷物などを留めて配達されず、郵便局で受け取るという方法です。
コチラからオーストラリア内で局留めが出来る郵便局を調べることが出来ます。
住所記入欄には、『受取人の名前+Poste Restante+郵便局名+郵便局所在地』と入力します。
住所記入例
- 住所1:310 George St.
- 住所2:Sydney GPO 名前 Poste Restante
- 都市:Sydney
- 州:NSW
- 郵便番号:2000
申請後、後日局留めした郵便局に取りに行くか、TFNは番号さえわかればいいので下記で紹介する方法で、番号を入手します。
オーストラリアのタックスファイルナンバーを申請したが手元に届かない、番号を失くしてしまった場合の対処法
『TFNを失くした』『TFNが届かない』これらはよくあることです。
落ち着いて以下で対応しましょう。
TFNは番号さえわかればいいので、オーストラリアの税務省にあたる『ATO』へ連絡しましょう。
ATO電話番号:131 450 (オーストラリア国内より)平日10:00~16:00
英語が分からないという方でも大丈夫です。
電話口のオペレーターに『Japanese speaker please』と伝えましょう。
通訳の方を通して確認することが出来ます。
確認するには『パスポート』と『参照番号(reference number)』が必要です。
以上の方法でTFNを確認することが出来ます。
ただ、オペレーターに繋がるまではかなり時間がかかります。
わたしは、1時間半かかりました。
オーストラリアのタックスファイルナンバー申請方法についてのまとめ
以上、TFNの申請方法と、番号が届かない場合の対処法を紹介しました。
申請自体は30分ほどで出来るので、オーストラリアへ着いたらなるべく早く申請することをおすすめします。