こんにちは麺みかんです。
ワーホリなんかで海外で生活していると、日本ではなかなか体験できない事件や出来事に遭遇することがあると思います。
今回は、わたしがメルボルンで体験した、ちょっと変わった事件を紹介していきたいと思います。
なお、身バレなどを防ぐために若干のフィクションを交えています。
事件1 ベトナム人女M
これは、以前2週間で仕事と家を見つけた!という記事で、書いた家に住んでいた時の話です。
その家には、わたし以外に現地の大学に通っている男の子と、オーナーとその彼女のベトナム人との4人で住んでいました。このベトナム人の彼女をわかりやすくMとします。
その家に住み始めて、ちょうど1か月ぐらい経った頃、ニュージーランドで出会ったわたしのパートナーがニュージーランドのワーホリが終わり、オーストラリアでワーホリを始める、ということになりました。
オーナーにその旨を伝えて、みんながよかったら一緒に住まわせてもらえないか?と尋ねたところ、家賃を少しだけあげてもいいなら喜んで!という快諾を得たので、住まわせてもらうことにしました。(2人で週200ドルというなんとも良心的な家賃でした。)
それから1週間後、パートナーを空港まで迎えに行き、家へ連れて行きました。
オーナーと男の子は、仕事と学校で留守だったので、ちょうど家にいたMに挨拶をと思って、紹介すると、なんともそっけない感じの返事が返ってきました。
いつもはそんな感じじゃないのに...と思いながらも、早速必需品やらなんやらを買いに近くのモールまで出かけました。
ある程度買い物を済ませ、カフェで休憩しているとMからメールが来ました。
もちろん英語で来ましたが要約すると、「夜営んでもいいけど、大きな音を立てるな。私たちにはそのことで少し問題がある。」みたいな内容でした。急にこんなメールが来てびっくりしましたが
いや、まだ初夜も迎えてませんけど?と思いながらも、もしかしたらわたしのいびきがうるさくて、遠回しに、お前のいびきがうるさいんじゃ静かにせんかい!的なことかな?(部屋が隣だったので)とかいろいろ考えながら、家に帰り、オーナーたちが帰ってきていたので挨拶に行くと、その時は普通でした。
あとから聞くと、どうやらそのカップルは最近ご無沙汰みたいで、半年近くしてなったそうです。
いや、そんなん知るかい!って感じですよね。英語で言うと、It's not my business!!って感じでです。
そのあとも、キッチンを占領してなかなか使わしてくれなかったりと、些細な嫌がらせは続きましたが、ある日、またメールが来て、その内容が
「今度の日曜日、私とあなたのパートナーが2人で家にいることになるから、仕事を休め。」
こんなメールが来て、意味が分からないし、仕事も休めないしで、彼女に「仕事は休めないから、パートナーには出かけるように言うよ」と返事をすると、
「そもそも、私は2人が住むことを良く思っていない。過去にいろいろ問題があった。」
そんなもん知るかい!こちとらオーナー話して筋通してるねん!と思い、こいつじゃ話しにならんと思って、オーナーに相談することにしました。
オーナーは話しが分かる人で、すまんかったっと、俺から話しておくからごめんな、ということでその場はなんとか収まりました。
その後、壮絶なケンカが隣の部屋で起きたことは言うまでもありません。
結局わたしたちは、この後すぐにファームに行くことにしたので、この家を出ることになりました。
あとで調べてみると、ベトナム人っていうのはすごく嫉妬心が強いみたいですね。もちろんすべての人がそうじゃないと思いますけど。
あのまま住んでいたらと思うと、ぞっとしますね(笑)
消えたパートナー
これは、わたしがパートナーと一緒に住んでいた時の話です。
ここではパートナーをわかりやすくJとします。
その日は、わたしは仕事へ、Jは休みだったのでシティに出かけていました。(住んでいたのはシティから電車で20分ぐらいの郊外でした)
Jはメルボルンに来てまだ日が浅く、土地勘がないので心配になったわたしは仕事の休憩中にJへラインしました。
ここからは実際の会話です。
わたし「お疲れー今休憩やけど、どこにいてんの?」
J「お疲れー、いまシティで知り合ったおじさんとファームにいてるで!」
わたし「????どいうこと? 知らんおっさんについていったん?」
詳しく聞くと、街で歩いていたら、おじさんに話しかけられて、話しているうちに、ファームに連れて行ってやるってことになったみたいです。
どうやらそのおじさんは、メルボルンの郊外にワインファームを持っているらしく、それを見せてくれることになったみたいです。
確かにその当時、セカンドビザを取ろうと思ってファームを探していましたが、知らない人にはついていくなって教わらなかったのかJよ。
幸いにもそのおじさんはいい人で、帰りの電車賃に50ドル渡してくれたみたいですが、もし悪い人だったら命の危険にもつながります。
帰ってきて、わたしにきつーいお灸を据えられたことは言うまでもありません。
しかもそのファームで働けるのかと思えば、そうでもないみたいで、ただ見せられただけだったそうです。
まあ命が無事だっただけよかったです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
たしかにオーストラリアや海外では、街中を歩いていたり、電車に乗っているとよく知らない人が話しかけてきたりします。
それこそみんな、友達みたいにフランクに話しかけてきますが、だからといってついていくのは危険です。ましてや車に乗り込むのは絶対にダメです。
ほんとにJが無事に戻ってきてくれてよかったです。
この他にも、 まだまだ珍事件はありますが、今回はここまでとします。
ランキング参加中です。少しでも参考になったよって方は、下のボタンをポチッとしてください。