【カナダ・オーストラリア・ニュージーランド】ワーホリにおすすめな国は○○?
ワーホリ(ワーキングホリデー)をしたいがどの国が良いのか?そう悩んでいるかたも多いのでないですか?
2020年現在日本とワーホリ協定を結んでいる国は、26か国あります。
その26か国の中から、特にワーホリ渡航先に人気な「カナダ」「オーストラリア」「ニュージーランド」の3か国を徹底比較して、おすすめのワーホリ渡航先を紹介します。
こんな方におすすめ
- ワーホリの国選びに困っているかた
- ワーホリにおすすめな国を知りたい方
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目次
ワーホリにおすすめの国はニュージーランド
わたしがワーホリをするにあたっておすすめする国は「ニュージーランド」です。
理由は4つあります。
ニュージーランドがおすすめの理由
- ワーホリビザ申請料が無料
- ワーホリビザの申請が簡単
- 世界トップクラスの時給
- 治安が良く、人が優しい
ニュージーランドは、ワーホリビザの申請料が無料で、オンラインで簡単に申請が出来ます。
以下で詳しく比較していきますが、オーストラリアやカナダは、ワーホリビザの申請料が2万円~3万円必要です。
ワーホリビザの申請も、特に必要な書類はなく、「パスポート」と「クレジットカード」さえあれば誰でも簡単に申請することが出来ます。
また、ニュージーランドの時給は世界でもトップクラスに高く、2020現在は「時給18.9ドル(約1,400円)」です。
治安もよくニュージーランド人の人柄も良いことから、初めてもしくは、海外移住に非常に向いている国といえます。
ワーホリにおすすめな国3か国を比較
国 | 最高気温 | 最低気温 | ワーホリビザ申請料 | ワーホリ期間 | 就学期間 | 就労期間 | 最低時給 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
カナダ | 27℃ | -15℃ | 338ドル(28,000円) | 最長1年 | 6か月 | 制限なし | 14ドル(1,150円) |
オーストラリア | 26℃ | 8℃ | 485ドル(36,000円) | 最長3年 | 4か月 | 6か月 | 19.94ドル(1,500円) |
ニュージーランド | 24℃ | 7℃ | 無料 | 最長1年3か月 | 6か月 | 制限なし | 18.9ドル(1,400円) |
上記の表は、各国の主要都市(トロント、シドニー、オークランド)で比較しています。
上記の表を見てもらうとわかるように、ニュージーランドは3か国で唯一ビザの申請料が無料で、時給も世界トップのオーストラリアと比べてもわずか100円差です。
時給が高いにも関わらず、就労期間に制限がないのもおすすめするポイントの1つです。
ココがポイント
オーストラリアは、一定期間の季節労働をすることにより最長3年までワーホリビザで滞在することが出来ます。
ニュージーランドも同様に季節労働を3か月行うことにより、最長1年3か月ワーホリビザで滞在することが出来ます。
ワーホリにおすすめな国3か国のメリット・デメリット
ここでは、上記で比較した3か国(カナダ・オーストラリア・ニュージーランド)のメリット・デメリットを紹介していきます。
カナダのメリット・デメリット
カナダのメリット・デメリットは以下のようなものがあります。
カナダのメリット
- アメリカ旅行に安く行ける
- チップ文化などの欧米文化を勉強出来る
カナダのデメリット
- 3か国の中で1番物価が高い
- 冬の期間が長く、気温が常にマイナス
カナダは、上記の3か国の1番物価が高いです。
たとえば、1回の外食に掛かる費用が、1,500円~2,000円近く必要です。
これはカナダには、チップ文化があるからです。
チップは、大体会計金額の10%~20%を支払います。
12ドルの食事に対してだと、1ドル~3ドルぐらい必要です。
チップは、レストランやホテル、タクシーを利用した場合に必要です。
しかし、カナダはアメリカが近いことから、アメリカ旅行に安く行くことが出来ます。
カナダからアメリカへ、陸路の場合「約3,000円~5,000円」、飛行機は「往復12,000円」ほどで行くことが出来ます。
オーストラリアのメリット・デメリット
オーストラリアのメリット・デメリットは以下のようなものが挙げられます。
オーストラリアのメリット
- 世界トップの時給
- 最長3年ワーホリビザで滞在出来る
- 車を個人間で簡単に売買できる
オーストラリアのデメリット
- 違法自給で雇っているレストランが多い
- ファーム(季節労働)がしんどい
- 就労期間が6か月しかない
オーストラリアは世界でトップの時給ですが、「ワーホリに高額な時給は払えない」と最低時給を下回る給料で雇っているレストランが多く存在します。
特に日本食レストラン(以下ジャパレス)に多く見られます。
ジャパレスの平均時給は、12ドル~15ドルです。
せっかく時給がいい国ですので、仕事を探す際には、注意しなければいけません。
またオーストラリアは、1年目に3か月以上の季節労働(以下ファーム)で2年目のワーホリビザを取得することができ、2年目に半年間のファームで、3年目のワーホリビザを取得することが出来ます。
長く海外に住みたい人には、かなりいい条件なのですが、ファームの仕事がかなりきついです。
1日約10時間~12時間の労働を、ほぼ休みなく3か月または半年間働かなければいけません。
ファームの様子については、「オーストラリアカブルチャーの実態教えます」に詳しく書いています。
ファームに行った際に車を購入する方が多いですが、オーストラリアは、個人間での車の売買が盛んです。
オーストラリアの広大な土地をロードトリップするのも、オーストラリアワーホリの醍醐味ですが、車によっては粗悪なものがありますので、購入する際は注意が必要です。
ニュージーランドのメリット・デメリット
ニュージーランドのメリット・デメリットは以下のようなものがあります。
ニュージーランドのメリット
- 自然が大好き
- 都会の喧騒から離れたい
ニュージーランドのデメリット
- やることがすぐになくなる
ニュージーランドは、都会の喧騒から離れて、自然の中で癒されたい方にはぴったりの国です。
主要都市オークランドでも、中心地は端から端まで歩いても30分程度の小さな街です。
しかし、少し中心地から離れると見えてくるのは大自然。
そんな自然の中で暮らしている現地の人たちは、非常に穏やかで優しい方ばかりです。
しかし見どころが自然しかない為、日本のように買い物をしてカラオケをして映画をみて飲みに行くという生活が好きな方には、少し物足りないかもしれません(これらはすべてニュージーランドでも出来ます)
ワーホリにおすすめな国についてのまとめ
今回のまとめ
- ワーホリにおすすめな国はニュージーランド
- ニュージーランドは「時給が高い」「ビザの申請が無料」「治安が良く、人柄いい」
- カナダは物価が高い
- オーストラリアは最長3年間ワーホリが出来るが、条件が厳しく、違法な時給で雇っているレストランが多い
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